脱初心者!ボルダリング基本テクニック(1)
ボルダリング初心者と経験者の登り方には違いがあります。
その理由はいくつかありますが、”ホールドの持ち方の違い”もその一つです。
脱初心者のためには絶対に必要なテクニックなので、是非マスターしましょう。
ホールドは掴まない
ボルダリング初心者は、落ちたくないという気持ちが強すぎて、必要以上の力でホールドを掴んでしまう場合が多い様です。
その様な持ち方をしてしまうと肘が浮きがちになり、体が壁から離れ、不安定になります。そうすると、さらに強く掴もうとして悪循環になってしまいますね。
そうならない為には、ホールドは指で引っかける様にし、さらに腕を伸ばし、ホールドに体重を預ける、という持ち方をします。これはボルダリングの基本ですので、まずその感覚をマスターしましょう。
その時、膝を柔軟に使い、ホールドの真下に入るのもコツの一つです。
上級者がアップをしているときは大体この動きをやっていますから、よく見て真似をしてみると良いでしょう。
※ 実はピンチと言って力で掴むホールドもありますので一概には言えないのですが、初心者の課題にはほとんど出てきません。ボルダリングジムに通い始めて数回のうちは無視してもいいと思います。