クライミングシューズの選び方(固さ)について理解しよう
今年から函館でも、クライミングシューズが試着後、買える様になりました(スーパースポーツゼビオ函館昭和タウンプラザ店)が、
最近、ジムで使う1、2足目のクライミングシューズの選び方について、相談されることも多くなってきました。
私の考えを少し書いておきたいと思います。
早速ですが、
専門誌などで書かれる事の多いクライミングシューズの形状や締め方に関しては、今回は置いておきます。
(ソールが反っていないフラットなもの、紐締めかベルクロかはお好みでどうぞってトコでしょうか)
今回お伝えしたいのは、クライミングシューズの固さについてです。
結論から言うと、
男性で体重がある方は固めのシューズを買った方が良いです。
これは、体重がシューズに乗った時に変形しない様にするためです。
女性や小柄な男性などは、あえて固めシューズを買う必要は無いと思います。
足裏感覚が乏しくなり、かえって足を置きづらくなります。
ただ、女性や小柄な男性でも、ジムだけではなく外岩も登りたいと考えるのであれば、固めがおススメです。
外岩はジムではありえないくらい小さな結晶に乗ったりしますが、
そんな風に力が一点に集中すると、シューズが変形しやすいわけですね。
こういった時に固めのシューズを履いていれば、変形しずらいので疲れにくくなります。
一般的に、外岩は固めのシューズの方がラクに登れます。
どのクライミングシューズが固いのか、その方さに関しては、
ソールの種類と
厚さ
で決まってきます。
ビブラム社のソールで言えば、XSエッジ2 が固く、
厚いほど固くなりますね。
4mmとかある靴は固いです。
参考になりましたら幸いです。