ボルダリングジムとはどういう場所なのか
こんにちは。オーナーの山本です。
函館でボルダリングジムを開業して5年になろうかとしております。
ありがたいことに、”初めてボルダリングをするのが私のジム” という方が絶えませんm(__)m
初めてジムに行こうと思った方にとって、
「ボルダリングジムってどういう場所なの?」
「どういった事が利用する上での常識なの?」
といった事は分かりずらく、不安ではないかと思います。
そんなお客様に少しでも安心してお越しいただく為に、この記事では、
「ボルダリングジムとはどういう場所なのか?」
という事についてご説明させていただきたいと思います。
尚、内容には主観が含まれておりますし、ジムの営業目的、形態も様々ですので、その点はご理解の上お読みになってください。
コンテンツ
登りたい課題は自分で見つける
ボルダリングの世界では、登っていくルートの事を 『課題』 と呼んでいます。
この『課題』は誰かに提示されるものではなく、自分で見つけていくものです。
ジムのクライミングウォールにあらかじめセットしてあるテープ課題をやってもいいですし、課題帳にある課題を登ってもいいでしょう。
「今の自分ではちょっと難しいかな・・・?」
と思える課題でも、時間をかければきっとクリアできるでしょう。
どんどん上のグレードの課題にチャレンジしていってください。
登り方は(できれば)自分で考える
私は、長い時間登り方を悩んでいる初心者の方には、登り方のヒントをお教えするようにしています。
どうしても分からないときは、自分から経験者に聞いても良いと思います。
ただ、初めから登り方を聞く事はクライマーとしての成長につながりません。
考える癖をつけるのは大事です。
他人との接触事故、怪我についても自分次第
安全面についても自分次第となっています。
他のクライマーが登ってる直下にあなたが居た場合、落下時に衝突する可能性があります。
常に周りには気を向けてください。
また、指の皮がむける事は珍しくありませんし、ホールドや壁で打撲をすることもあります(これは、真剣に課題に取り組んでいれば仕方のない事だと思いますが)
コミュニケーションを取ろう!
初心者にとって、ボルダリングジム内の事は分からない事だらけだと思います(私もそうでした!)
ホールドの持ち方、ホールドの呼び方、ムーブの種類等々・・・。
前述の通り、登り方に関しては多少考えて欲しいと思いますが、考えてもわからない事は、私山本や常連っぽいクライマーに聞いてください。
誰でも親切に教えてくれますので、どんどんコミュニケーションを取ってください!
それも上達の近道です。