ボルダリングに有効なシャウト効果

大声を出す事で脳のリミッターを外し、筋力を最大限に近いところまで引き出す事を シャウト効果 と言いますが、
これはボルダリングにもかなり有効な手段と言えます。

自分の場合、意識して声を出すというよりは、声が出ても気にしない、といった方が近いわけですが、
大抵の方も、意識を集中して最大筋力を出そうとした時に、勝手に声が出るのではないでしょうか。

この効果の有無で、発揮できる筋力が 5~7% くらい違うそうです。
課題によっては、グレードをまたぐ位の差がありますね。

核心の難しいムーブをやる時、周りに聞かれたら恥ずかしいからといって声を出さない事に気を取られていると、
この 5~7%の力を失っている わけですね。
ボルダリングで難しい課題に挑戦するのは素晴らしい事であって、声が出ようが出まいが恥じる事は全く無いと思います。
周りの人間も、クライマーが声が出したときに笑ったりすべきではないでしょう。

それから、最大に近い筋力を出すことは筋力の発達自体にも影響してくるので、
長い目で見ても良い効果をもたらすでしょうね。

最近、函館市周辺でボルダリングを始めた方はシャイな方が多いような気がします。
ボルダリングでは声は出す(出る)のが当たり前なので、どんどん出していきましょう。

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